「オールインワンジェル(ゲル)って本当に一つだけで十分?」と疑問に思っている方も多いと思います。
「お肌にとって良いのか?」疑問に思ってる方も多いかと思います。
この記事では、オールインワンジェルの特徴と基本成分を徹底検証し、その真実を解明します!
- オールインワンジェルの5つの疑問解説します!
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- オールインワンジェルとは?役割って?
- オールインワンジェルの種類とは?
- オールインワンジェルの正しい使い方と順番、タイミングとは?
- オールインワンジェル年代別におすすめは違うの?
- オールインワンジェルに使用期限はあるの?
これからオールインワンジェルを使ってみたい方の参考になると幸いです♪
目次
オールインワンジェルとは?役割って?
例えば、化粧水だと、表面を整えますが、時間が経つと乾燥します。
クリームだけだと有用成分の浸透が難しいです。
スキンケアのそれぞれの役割を簡単にまとめてみましょう。
- スキンケアアイテムごとの役割
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- クレンジング・お肌のメイクや汚れを取り除きます。
- 化粧水・お肌を整えます。次の美容液を浸透しやすくします。
- 乳液・油分と水分でお肌の潤いを満たします。
- クリーム・有効成分、潤いを逃さないように蓋をします。
「じゃあスキンケアはラインで使う必要ないの?」という疑問が湧いてくるかもしれません。
それは、次の章でオールインワンジェルのメリット・デメリットを解説していくので、
そちらで見ていきましょう!
オールインワンジェルのメリット・デメリットとは?
オールインワンジェルにはメリット・デメリットがあります。
デメリットはこちらです。
- デメリット
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- 全て一つにまとめているのでそれぞれの役割としての効果は低い
- ニキビが多い、シミシワをどうにかしたい、などの特質した悩みケアとしての効果は低い
オールマイティにスキンケアの工程を一つにまとめているので、一つ一つの役割は薄くなります。
油分と水分と有用成分をバランス良く配合しているので、役割としては「美容液のような乳液」に近いですね。
それではメリットを見てみましょう!
- メリット
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- スキンケアの時短ができて多忙な人の味方
- 敏感肌の方には嬉しいシンプルスキンケア
- 集中ケアパックにもなる
通常のスキンケアの工程を一つにまとめたオールインワンジェル(ゲル)は時短ができることが大きなメリットとなりますが、
それだけでなく、
肌のバリア機能の弱っている時や、いつものスキンケアが合わなくなってきた際に、敏感肌用のオールインワンジェルを使用してみるのもおすすめです。
オールインワンジェル(ゲル)とは種類はいくつある?
オールインワンジェル(ゲル)は現在数え切れないほどのブランドから出ています。
その中でも最近は機能性の高いオールインワンジェルが出ていますね。
主な種類はこちらです。
- オールインワンジェル種類
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- 乾燥肌・保湿用オールインワンジェル
- ハリ・エイジングケア用オールインワンジェル
- 美白用オールインワンジェル
- 敏感肌用オールインワンジェル
この他にも細かく分けていくと、ニキビオールインワンジェル、シミオールインワンジェルなどもありますが、
上記に挙げた種類だと、相互的に様々な効果を期待できます。
例えば、「エイジングケア用オールインワンジェルとして特出しているけど、乾燥肌・保湿用オールインワンジェルとしても効果が高い」などの期待ができます。
それでは上記4つの種類を一つずつ、どのような違いがあるのか、配合されている成分の特徴なども見ていきましょう。
乾燥肌・保湿用オールインワンジェル(ゲル)の特徴とは?
乾燥肌・保湿用オールインワンジェルの特徴は、保湿成分として有名な、「ヒアルロン酸」や、「コラーゲン」などの代表的な成分や、
「ヒト型セラミド」、「プラセンタ」、「ローヤルゼリー」等が効果的に働きかけます。
皮膚の乾燥小じわは皮膚のシワなので、
プラセンタはコラーゲン生成をサポートすることが期待される天然の成分です。
ハリ・エイジングケア用オールインワンジェル(ゲル)
肌のハリや弾力は、お肌の表皮ではなく、真皮にあるコラーゲンやエラスチンへのケアが重要です。
コラーゲン生成のサポートが期待できて効果が高いとされているのは、「ビタミンC誘導体APPS」「プラセンタ」「レチノール」「ナイアシン」「EGF/FGF」などです。
美白用オールインワンジェル(ゲル)の特徴とは?
美白に働きかけるのも「ビタミンC誘導体」は期待できます。
全体の美白を目指すなら、メラニン生成のサイクルを止めるAPPS(高濃度ビタミンc誘導体)や、
アルブチン、コウジ酸など配合したオールインワンジェルがおすすめです。
予防にもなる「ビタミンE」もおすすめです。
その他にも美白ケアには「トラネキサム酸」や「アルブチン」も有名ですね。
敏感肌用オールインワンジェル(ゲル)とは?
敏感肌用オールインワンジェルを発売しているメーカーも多々あります。
敏感肌の方はできるだけスキンケアはシンプルなものが良いので、お肌に合うものがあれば最適とも言えますね。
敏感肌用オールインワンジェルは天然由来の成分を配合し、
天然の「セラミド」や「アミノ酸」を配合し、肌のバリア機能を底上げが期待出来るものもありますね。
それでは次はこれらオールインワンジェルの正しい順番と使い方を見ていきましょう!
オールインワンジェル(ゲル)の正しい使い方と順番、役割ごとのタイミングとは?
オールインワンジェル(ゲル)の正しい使い方は、メーカーによって変わる場合もありますが、
- 基本の使い方
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- ①クレンジング・洗顔して、肌を清潔にする。
- ②目安量を手に取る。一般的にはパール2〜3個分。手のひらに伸ばして、温めます。
- ③面積が広く乾燥しやすい両頬、アゴ、両まぶたの5点から付けて、下から上へ、内から横へ伸ばしていく。
- ④鼻やおでこは手に残ったジェルを伸ばす。
- ④伸ばし終わったら、手のひらで優しくハンドプレスします。こうすることで手のひらの熱が伝わり浸透がよくなります。
- ⑤乾燥が気になるところ、集中ケアしたいところはここで重ね塗りします。
最後のハンドプレスは重要です。
こちらのページではオールインワンジェルを使用したマッサージの方法を解説しています♪
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オールインワンジェルはメーカーによって、いつまで使えるのか記載がない場合、見つけられない場合があります。
化粧品の使用期限は薬事法で未開封で3年と定義されています。
一般的なオールインワンジェルの期限をまとめました。
未開封時 | 開封時 | 保管場所 |
---|---|---|
3年 | 3ヶ月~6ヶ月 | 冷暗所 |
メーカーによって使用期限は異なります。
また、防腐剤の配合量によっても変わるので最低ラインは上記の期限です。
オールインワンジェルは伸びも良いので、プッシュタイプですと1本で大体2~3ヶ月は持つこともあります。
おおよその期間ですので、開封後は早めに使い切ることをおすすめします。
オールインワンジェル(ゲル)についてまとめ
オールインワンジェルは正しい使い方と役割を知ることで、「時短してるのに肌の調子が良い!」と思えることが期待できます。
上手に活用して、時間をかけずにツヤ肌を叶えていきましょう!