「なんとなく美容液は使った方が良さそう…」「でも自分に合う美容液がわからない!」と悩んでる方も多いかと思います。
こちらのページでは美容液の効果と、
参考になると幸いです。
美容液の効果とは?使わないと勿体無い!
美容液の効果は簡潔に言うと、お肌の栄養補給です。
体調や肌を良くするために、バランスの取れた美味しい食事をするのと同じことで、
もしご自身の中で、肌トラブルや悩みがあれば、美容液を活用してみることをおすすめします。
それでは早速、肌トラブルごとにどのような美容液を選べばいいのか?7種類の特徴を見ていきましょう!
美容液の効果ごとの特徴7種を徹底解説!

美容液は配合されている成分の特徴によって、約7種類で分けられます。
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- ①毛穴ケア美容液
- ②美白ケア美容液
- ③保湿ケア美容液
- ④オイル美容液
- ⑤シワ・ハリケア美容液
- ⑥ニキビケア美容液
- ⑦シミケア美容液
これらの種類は、どのように違うのかと言うと、配合されている成分で効果が変わります。
もちろん相互作用はあるので、毛穴にもシミにも保湿にも効果的な美容液というのもあります♪
それでは8種類ごとの特徴と、選び方を見ていきましょう!
毛穴に効果を出す美容液の選び方
大人の毛穴トラブル「たるみ毛穴」「角質肥厚」「黒ずみ毛穴」「炎症毛穴(ニキビなど)」の4つに分けれます。
ここではニキビ以外の「たるみ毛穴」「角質肥厚」「黒ずみ毛穴」を解決する選び方のポイントをお伝えします。
たるみ毛穴への美容液
たるみ毛穴は真皮のコラーゲンなどが不足して生じたたるみやゆるみが原因で毛穴が開いてしまう状態を表します。
なので、表面の保湿だけでなくコラーゲン生成を促す成分を届けることです。
レチノール、敏感肌の方にはプラセンタやアビシン配合の美容液がおすすめです。
角質肥厚毛穴への美容液
角質肥厚毛穴は刺激が原因で、角質が厚くなって毛穴が開き、
皮脂が溜まりやすくなって肌がザラザラになってしまうことを指します。
これに効果のあるのは、
洗顔後にビタミンc誘導体配合の美容液で引き締めるのをおすすめします。
黒ずみ毛穴への美容液
Tゾーンなどの黒ずみ毛穴が気になりだしたら、まずは酵素パウダー配合の洗顔や、
ピーリングで、表面をきれいにしましょう。
そして、油分の多い箇所の黒ずみへ効果的な美容液は、油分と馴染みやすいサリチル酸配合の美容液が最適です。
毛穴美容液のまとめ
- おすすめの成分
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- たるみ毛穴・レチノール・プラセンタ・アビシン配合の美容液がおすすめ
- 角質肥厚毛穴・酵素パウダーで洗顔後にビタミンc誘導体配合の美容液がおすすめ
- 黒ずみ毛穴・酵素パウダーで洗顔後にサリチル酸配合の美容液がおすすめ
美容液を活用することで毛穴レス肌を目指せます。
それでは次は美白ケアの美容液の選び方を見ていきましょう!
美白効果のある美容液の選び方
美白ケアのためにクリニックなどでビタミンcのイオン導入を行っている方も多いでしょう。
ですが、これはいくら最新のイオン導入機を使用しても、
使用しているビタミンc誘導体が良いものでなければ、あまり意味がありません。
APPSビタミンC誘導体の配合されている美容液を自宅で使うのをおすすめします。
最近ではAPPSを上回るファンコスというビタミンc誘導体も出てきています。
ビタミンcには肌を鎮静することも期待できるので、ニキビケアや毛穴ケアにも使えます。
プラセンタも美白ケアにおすすめです。
- おすすめの成分
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- APPSビタミンC誘導体
- プラセンタ
保湿効果の高い美容液の選び方
保湿効果の高い成分としては、ヒアルロン酸や、セラミドなどおすすめです。
プラセンタやプロテオグリカンも潤いを奥からサポートしてくれる頼もしい味方です。
そして、保湿で美容液を選ぶポイントは、配合されている成分だけでなく、
どのぐらい美容成分を配合しているのか?という点も重要です。
このポイントを押さえておくと、肌の奥から潤いを引き出すことができます。
テクスチャーも水っぽいものでなく、油分の多いものが保湿効果が高いですね。
- おすすめの成分
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- ヒアルロン酸
- セラミド
- プラセンタ
- プロテオグリカン
保湿で選ぶ際は次の章でお伝えする
もおすすめです。オイル美容液の効果とは?
オイル美容液は最近とても人気の高い美容液です。
美容家の方も支持している方が多いですね。
オイル自体が天然の美容成分なので、オーガニック志向の方からも人気です。
オイルの種類によって作用もいろいろあるので、お悩み別でも選べます。
アルガンオイルやローズヒップオイルなどをベースにして、
プラセンタやフラーレンなどの美容成分を含んだオイル美容液は、エイジング効果も期待できておすすめです。
スキンケアが面倒くさい!と感じた日はオイル美容液だけで済ましてしまうこともできます♪
- おすすめの成分
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- アルガンオイル
- ローズヒップオイル
シワやハリケア効果の高い美容液の選び方
シワやハリのないたるみを作る原因の多くは、表面の皮膚だけでなく筋肉からも起こります。
正しいアプローチをすることで、できてしまったシワやたるみにも効果を期待できるので諦めずにケアしましょう。
乾燥小じわにはヒアルロン酸やセラミドなどで潤いを与えてあげることが重要です。
深いシワや頬からのたるみには真皮からの原因があります。
なので、
- おすすめの成分
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- レチノール
- プラセンタ
- アビシン
ニキビケア効果の高い美容液の選び方
ニキビケアには毛穴美容液で紹介した、
ビタミンcには肌を鎮静することも期待できます。
ビタミンc誘導体を選ぶ時もAPPSが良いでしょう。
そしてニキビの刺激にもなるのでオイルやアルコールはできるだけ配合していないものを選ぶことをおすすめします。
- おすすめ成分
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- APPSビタミンc誘導体
- グリチルリチン酸ジカリウム・グリチルリチン酸ステアリル
ただしニキビが酷い場合は化粧品だけに頼らずに皮膚科を受診するなどしましょう。
シミケア効果の高い美容液の選び方
シミには幾つか種類があります。
シミの種類別に特徴を見ていきましょう!
シミの種類①・老人性色素斑
長時間、紫外線を浴びたことでメラニン色素が蓄積して、皮膚の表面に現れます。
特に30代〜40代で頬骨の高い部分に出てきますね。
このシミは皮膚の上、表皮にメラニンが増殖しているので、メラニンを押し出して代謝をサポートするエナジーシグナルAMPがおすすめです。
APPSビタミンC誘導体はシミにも効果的で、予防も担います。
- おすすめ成分
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- エナジーシグナルAMP
- APPSビタミンC誘導体
シミの種類②・肝斑
肝斑はメラノサイトが活発になってメラニンを作ることでできるシミです。
主にストレスや妊娠、薬の副作用などでホルモンバランスが崩れることが原因となります。
内服薬でのケアが効果的ですが、美容液でもアプローチできます。
できてしまった肝斑にはハイドロキノンがおすすめです。
敏感肌の方にはハイドロキノンよりも低刺激のTGP(オリゴペプチド-34)を配合した美容液もあります。
- おすすめ成分
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- ハイドロキノン
- TGP(オリゴペプチド-34)
シミの種類③・炎症性色素沈着
炎症性色素沈着とは、ニキビ跡や傷跡が茶色く残ってしまったものです。
ムダ毛処理の後に起こることもあります。
強いマッサージや美顔マッサージ機などで刺激を与えすぎるとこちらのシミの原因にもなります。
赤く炎症している時に効果的なのは、マグロリグナン、リノール酸sです。
リノール酸sはメラニンを作らせない効果と、メラニンを排出するという働きも期待できます。
- おすすめ成分
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- マグロリグナン
- リノール酸s
美容液の効果まとめ
美容液と一言で言っても様々な種類があります。
もし選び方に迷ったら、現在のお肌悩みを解決してくれて、目標に近づけるものを選んでいきましょう!
化粧品の技術もここ数年で大幅に発達し、
そのためにも効果的な成分の特徴と照らし合わせながら、ご自身に最適な美容液を見つけてください。