美容液は正しい順番と使い方をすることで、本来のパワーを発揮します。
もし今間違った使い方をしていると、高いデパコス美容液でも効果は半減してしまうかも!
口コミで評判の良い美容液や、ランキング上位の美容液であっても、使い方でその力は変わります。
「正しい効果的な使い方って?」「順番がわからない」などの美容液の疑問を徹底解説していきます!
美容液の効果的な使い方!まずは正しい順番を知ろう!
それでは早速、美容液の正しい順番から説明していきます。
メーカーによって、用途によって、順番は異なる場合もありますが、基本の順番はこちらです。
- スキンケアの順番
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- ①クレンジング
- ②洗顔
- ③化粧水
- ④美容液
- ⑤乳液
- ⑥クリーム
- 疲れた日の裏技♪オイル美容液
それでは
順番①クレンジング
クレンジングは美容液を浸透させるために、表皮のメイクや汚れを落とす大事な行程です。
クレンジングのポイントをまとめました。
- クレンジングのポイント
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- メイクを落とす前に手の汚れを落とすために手を洗いましょう
- ポイントメイクはコットンや綿棒を使って、優しく取り除きます
- クレンジングの使用量を守りましょう。肌の摩擦が軽減されます。
- 油分の多いTゾーンから、頬、目や口の順番で落とします
- 水に近いぬるま湯ですすぎましょう!熱いお湯だと油分が逃げます
ポイントメイクでウォータープルーフのマスカラやアイライン、ティントのリップをしている方は、専用のリムーバーをコットンに浸し、優しく取り除きましょう。
目のキワなどは落としきれてないことが多いので、綿棒などで取り除きます。
メイク汚れが残っていると美容液の妨げにもなりますし、シミやシワの原因にもなります。
クレンジング剤は好みがありますが、
順番②洗顔
クレンジング+洗顔を行うダブル洗顔はやりすぎると乾燥肌やオイリー肌にもなりやすく、
中にはクレンジングだけで洗顔を済ませる方も多いですね。
洗顔のポイントはこちらです。
- 洗顔のポイント
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- 洗顔フォームをよく泡立てる
- 手のひらや指と肌の間で泡を転がすように洗う、こすらない
- 水に近いぬるま湯ですすぎましょう!熱いお湯だと油分が逃げます
こすらずに泡を転がすのがポイントですね。
赤味が出てしまう方でぬるま湯洗いを実行したことで赤味がなくなった方もいます。
順番③化粧水
化粧水はコットンでつけても手でつけても良いですが、おすすめは天然素材のコットンです。
まんべんなく、無駄もなく肌に浸透することができます。
手でつけるとほとんどが手に吸収されてしまいます。
ポイントは下記です。
- 化粧水のポイント
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- コットンでつける
- できればローションパックできるとなお良い
- 一度の使用量を守って使う
高い化粧水だと少量ずつ使いたくもなりますが、
なので、安いものでもたっぷり使える方が、肌には嬉しいものです。
この後の美容液の浸透が良くなるおすすめの使い方は、コットンを水で浸し、軽く水気を切り、
化粧水を500円玉大ぐらいを浸し、ローションパックすることです。
それでは次はいよいよ美容液です!
順番④美容液
整った肌にいよいよ美容液を投入していきましょう♪
美容液のポイントは下記です。
- 美容液のポイント
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- 手のひらを温めておく
- メーカーごとの量を守る
- こすらずに押し込むように浸透させる
- 化粧水の工程から、1~2分ほどの時間を置いて塗る
手のひらを温めておくことで、美容液の伸びも良くなります。
そして化粧水の工程から、1~2分ほどの時間を置くことで浸透が良くなります。
量はメーカーによって異なりますが、だいたい1プッシュから2プッシュですね。
そしてゴシゴシ塗りこむのではなく、優しくのせるように浸透させていきましょう。
順番⑤乳液
乳液は、含まれる油分と水分のバランスで、肌の表面を包み、水分の蒸発を防ぎます。
クリームと同じ役割だと考えられがちですが、角質層が水分を逃さずにしっかり潤い、肌のキメを整える万能な役割です。
美容液の有効成分を逃さずに、
- 乳液のポイント
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- 乾燥しがちな頬や口周りなどから塗りましょう。
- Tゾーンなど油分の多い箇所は手のひらに残ったものを薄めに塗りましょう。
- 温かい手でパックするように手のひら全体を使って優しく浸透させます。
もちもちとした肌を作りたい場合はぜひ乳液を取り入れてみてください。
順番⑥クリーム
1回分の使用量はメーカーによって異なりますが、大豆粒くらいです。
最後にクリームで蓋をすることで、
乾きやすい部分は、重ねてつけても効果的です。
- クリームのポイント
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- スキンケアの最後の仕上げに使いましょう。
- メーカーの指定量使うのをおすすめします。
- 顔にそのままのせずに一回手のひらで温めましょう。吸着が良くなります。
たまに「オールインワンゲルとクリームを併用したい」という方もいますが、この場合はテクスチャーがみずみずしい潤いのあるものから先に使うのがベターです。
なので、オールインワンゲル→クリームという順番になります。
基本のスキンケアでは、クリームを2つ使う必要はありませんが、どうしても使いたい場合は部位に分けて使う、
朝用、夜用と分けて使うのをおすすめします。
疲れた日の裏技!美容液オイル

最近はオイル美容液というものが多く出ています。
美容家の神崎恵さんも愛用していることで有名なトリロジーのローズヒップオイルも有名です。
ローズヒップオイルが肌再生&水分補給を助けます。
そして、抗酸化リコピンを含むトマト種子オイルや、肌の再生プロセスを活性化するアサイオイルを配合しており、
「内側からふっくらと底上げしてくれます」とのコメントどおり、天然の有効成分が凝縮されているのがわかります。
洗顔後、水分が残っている状態でオイルを塗布することで、じゅわんとした肌を作れるとか。
疲れた日は、クレンジング後にオイル美容液でスキンケアを完了するのも良いでしょう。
美容液の効果を上げるための使い方
それでは美容液をさらに効果的に使うためのポイントを掘り下げてみましょう!
- ポイント
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- ①湯船で全身温めて血流を良くする
- ②化粧水の工程から、1~2分ほどの時間を置く
- ③美容液は手で温めてから塗る。手のひらを使って手でパックし優しく押し込むイメージで。
これらのポイントを押さえておくとさらに美容液は効果的に使えます。
①温かいと美容液の浸透が良くなります
お風呂に入って、湯船に浸かることで血流は良くなり、全身が温まります。
これはお肌にとっても良いことです。
そして、
もし湯船につかれない場合は、ホットタオルを活用しましょう。
濡らしたタオルを電子レンジで1分ほどチンして作り、手のひらで熱すぎないか確認してから顔を覆いましょう。
②化粧水の後にすぐ美容液をつけるのはやめましょう
化粧水の後は、化粧水をグングン吸いこんでるスポンジを想像してみてください。
すぐに美容液を入れるといっぺんには吸い込めないですよね。
なので、1〜2分ほど置くことで、浸透が良くなります。
ゆっくりスキンケアの工程を行うことをおすすめします。
③そのまま肌に美容液をのせない
そのまま美容液を肌にのせず、一度手のひらで温めましょう。
そのままのせるよりも浸透や馴染み方が変わります。
お風呂で血流を上げるのも同じように、
そして仕上げに、ハンドプレスで顔を覆い、美容液を浸透させましょう。
美容液の使い方まとめ
美容液は正しい使い方をマスターすることで、より良い結果になるでしょう。
高い美容液でなく、コスパの良い美容液でも、
この機会に、うっとりするほどの美肌を手に入れましょう!