「なかなかニキビが治らない!」「潰さないで治る方法はあるの?」
「ニキビ薬を使わないで跡残らずにツルツルに治したい!」などのニキビについての悩みは尽きることがありません。
ニキビが悪化して悩んでいる方のほとんどの方は、正しいニキビケアを間違えています。
殺菌剤の入った洗顔料や化粧水を常に使用し、ニキビ薬に頼りっきりの場合、
ニキビを悪化させている可能性が高いです。
こちらの記事ではニキビの根本的原因や種類別に治す方法を解説します。
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- ニキビの原因とは?食べ物で治す方法とは?
- ニキビを1日ですぐ治す方法とは?
- 年代別・性別別治す方法とは?
- 白いニキビと赤いニキビで種類別に治す方法は違う?
- ニキビ顎と頬でもの場所でも治す方法が違う?
- ニキビ潰すの正解?
- ニキビ肌タイプでも治す方法違う?
- ニキビ跡消すにはどうする?ニキビ跡を治す方法とは?
- ニキビはスキンケアで治す方法はある?オロナインって効果ある?
- 今のうちに知っておきたい!ニキビ予防方法とは?
- 今のうちに知っておきたい!ニキビ予防方法とは?
これらの疑問を徹底解説していきます!
現在ニキビに悩んでいる方の参考になると幸いです。
目次
ニキビの原因を知ってから治す方法を考えよう!
まずは、ニキビのできる原因を簡単に説明します。
- ニキビができる原因
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- ①過剰になった「皮脂」が毛穴に詰まり、毛穴の中に「アクネ菌」が閉じ込められる。
- ②その後、アクネ菌が皮脂を食べ、毛穴の中で増殖し炎症を起こします。
- ③この炎症が起きた状態がニキビです。
要約すると、皮脂が過剰になって毛穴に詰まることが根本的な原因であって、アクネ菌だけのせいではないということです。
アクネ菌は本来、健康的な肌に常在している菌の一種です。
なので根本的には、「皮脂の分泌をコントロールできるようになる」ことに、着目して治す方法を選んでいきましょう。
それは体の中から変えていくことをおすすめします。
ニキビを治すには食べ物を見直してみること!ニキビに悪い食べ物・良い食べ物
ニキビを治すにはまずは体の中から変えていきましょう。
「皮脂の分泌をコントロールできるようになる」には食べ物を見直してみることが大切です。
- こんな食生活だと注意が必要
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- 生の物を食べないビタミン不足
- ファーストフードばかりで栄養素不足
- 食生活が不規則で慢性的な栄養不足
ビタミンB1やビタミンB2は特に美しい肌を形成するために欠かせません。
不足すると皮脂の分泌量も増えます。
また、ビタミン類に加えて、タンパク質や亜鉛などのミネラル類も不足すると、ホルモンバランスも崩れてニキビにつながります。
これらの栄養はバランス良く摂取することで、お肌の栄養となります。
最近では過度のダイエットによる栄養不足でニキビが悪化している女性も少なくないです。
ニキビに必要な栄養素を、必要量と共にまずは見てみましょう。
栄養素 | 期待できる効果 | 1日の必要摂取量 |
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ビタミンA | 皮膚や粘膜を強くし、肌を健康な正常に保ちます。 | 成人女性:540μg 成人男性:600μg |
ビタミンB2 | たんぱく質の代謝を促し皮脂の分泌を抑制します。 | 成人女性:1.2mg 成人男性:1.6mg |
ビタミンB6 | 新しい皮膚を作るサポートをします。 | 成人女性:1.1mg 成人男性:1.4mg |
ビタミンC | コラーゲンの生成と保持をサポートし、抗酸化が期待できます。 | 成人女性:1.1mg 成人男性:1.4mg |
ビタミンE | 強い抗酸化が期待できます。 | 成人女性:6.5mg 成人男性:7mg |
ミネラル | 不足すると肌の新陳代謝が崩れ、ニキビの原因になることも。 | [カルシウム] 成人女性:650mg 成人男性:700mg [亜鉛] 成人女性:8mg 成人男性:10mg [マグネシウム] 成人女性:290mg 成人男性:350mg [鉄] 成人女性月経無し:6.5mg 月経あり:10.5mg 成人男性:7.5mg |
食物繊維 | 腸内活動をサポートします。 | 成人女性:18g以上 成人男性:20g以上 |
それでは上記の栄養素を参考に、ニキビに良いとされる食べ物を見ていきましょう!
ニキビに良い食べ物
栄養素別に良い食べ物をまとめました。
参考になると幸いです!
ビタミンA
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- レバー
- ほうれん草
- にんじん
- かぼちゃ
- うなぎ
- たまご(卵黄)
ビタミンB2
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- 魚肉
- たまご
- レバー
- 納豆
- たらこ
ビタミンB6
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- まぐろ
- かつお
- にんにく
- レバー
- バナナ
ビタミンC
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- レモン
- キウイフルーツ
- いちご
- パパイヤ
- 柿
ビタミンE
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- アーモンド
- ヘーゼルナッツ
- 鮎
- いくら
- モロヘイヤ
ミネラル
- カルシウム
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- 牛乳
- チーズ
- ヨーグルト
- うなぎ
- いわし
- 亜鉛
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- 牡蠣
- 豚レバー
- うなぎ
- 小麦胚芽
- 卵
- マグネシウム
-
- 牡蠣
- わかめ
- ひじき
- 昆布
- 海苔
- 鉄
-
- レバー
- パセリ
- かつお
- いわし
- ほうれん草
- 納豆
食物繊維
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- こんにゃく
- きくらげ
- 寒天
- ひじき
- おから
これらの食材をバランス良く摂取することで、
1日や1週間では劇的な実感は生まれないかもしれませんが、1か月バランスの良い食事をしてみると
驚くほど実感することも可能です。
バランス良く摂取することで腸内活動も良くなり、顔だけでなく、全身の美肌効果、
パワーの漲る体を手に入れることができます。
それでは逆にニキビを悪化させる可能性のある食べ物を見ていきましょう!
ニキビに悪い食べ物
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- 酸化した油で揚げた揚げ物
- スナック菓子
- 甘い油分の多いお菓子
- 甘い油分の多いお菓子や菓子パン
- カフェインやアルコールの過剰摂取
脂分や油分の全てがニキビの敵ではありません。
問題は酸化した脂で揚げている、ファーストフードのポテトや揚げ物、スナック菓子などです。
よく原材料で見かける植物油脂やマーガリンなどの油分も注意が必要です。
コンビニなどで売ってる甘いお菓子や菓子パンにはよく含まれています。
これらの油は、お肌の皮脂分泌を過剰にするだけでなく、ホルモンバランスを乱したり、ニキビだけでなくシミという肌トラブルにもつながります。
よく「チョコレートを食べるとニキビができる」と言われますが、正確には、
「ほとんど砂糖と植物油脂などで構成されたチョコレートを食べるとニキビができる」です。
砂糖も体内を糖化させますので、ニキビの悪化につながります。
間食する際は、できるだけ砂糖や油分のないお菓子を選ぶことが必要です。
またカフェインやアルコールは過剰な摂取をすると、ホルモンバランスに影響があります。
次の章ではニキビに良い飲み物について解説していきます。
ニキビで気をつけたい飲み物はある?
カフェインやアルコールは過剰に摂取することでホルモンバランスに影響があるので、
ニキビケアでは推奨されていません。
また、コーヒーや紅茶に入れる砂糖なども糖化の原因になるので避けましょう。
糖分を足したい場合は蜂蜜などの血糖値を急上昇させない糖質に変えるのをおすすめします。
ニキビ治す飲み物とは?
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- 水
- 果実と野菜の100%スムージー
- 豆乳
- 甘味料不使用の酵素ドリンク
水
純粋な水を飲むことによって、代謝をサポートする効果があります。
水は便秘などにも良いとされています。
冷たい水は胃腸を冷やす原因になるので常温の水を小まめに摂ることをおすすめします。
果実と野菜の100%スムージー
野菜と果実のみで、ミキサーで作ったスムージーは生の酵素が入っていて、
ビタミンも壊れてない状態なので、ニキビに適した飲み物です。
こちらも氷などを入れて冷たくすると飲みやすいかもしれませんが、胃腸を冷やすのは良くありません。
できるだけ常温で飲みましょう。
また、コンビニで売られているような市販のスムージーは加熱処理がしてあるので酵素は摂れません。
食物繊維としては良いかもしれませんが、スムージー本来の力を発揮するには自宅で作るなどすることが効果的です。
豆乳
豆乳にふくまれている大豆イソフラボンが女性ホルモン性の働きをすることは有名ですね。
飲み過ぎは良くありませんが、適量を摂ることはニキビケアにも良いでしょう。
甘味料不使用の酵素ドリンク
お砂糖や甘味料の入っていない酵素ドリンクも整腸作用が期待できます。
またポリフェノールが豊富なので、栄養バランスの崩れている方におすすめです。
飲み物だけでニキビを治すということは難しいので、様々な方法と掛け合わせて、
実践してみてください。
緊急!ニキビを1日ですぐ治す方法とは?
「明日大事な約束があるのにニキビができてしまった!」「どうしてもすぐにニキビを治したい!」
そんな方に結論からお伝えすると、ニキビやニキビ跡を1日で完全に治す事はできません。
肌は1日では何もなかったように修復することはできないからです。
ですが、
できるだけニキビは再発を防ぐためにも、原因を突き止めてから解決したいですが、
緊急性を要する場合のケア方法はあります。
それでは見ていきましょう!
皮膚科でニキビ薬を処方してもらう
ニキビの原因が「生理前でできてる」「前日に脂っこいもの食べた」「汚れた手で引っ掻いた」などの原因が特定できている時に
皮膚科でニキビ薬を処方してもらい、
ですが、薬を常用化するのは考えものです。
なぜなら、ニキビ薬の多くは、殺菌作用や角質剥離作用によってケアするものがほとんどです。
薬品の力で角質を無理に剥がすことは肌にとって刺激になります。
常用してこのケアを行うとその部分だけ肌のバランスが崩れて、ニキビや肌トラブルが起きやすくなります。
なので常用して使用はせず、急遽ケアしたい場合や、原因が明確な場合に一時のケアとして使用しましょう。
ニキビ年代別・性別別に治す方法
ニキビは年代別だと、大きく分けて4種類に分けれます。
それぞれの種類によって、対処方法は異なるので、ニキビの種類に合わせたケアが必要です。
細かく見ていきましょう!
男の子に多い思春期ニキビ・中学生、高校生の場合
10代の思春期のホルモン変動によって皮脂量が増加する影響で出てきます。
ですがこれはホルモンの変動する一時的な期間のものなので、むやみに触らず、
この時に病院に行って、殺菌治療や、強力な洗浄などを行うと、
次の章で説明する慢性ニキビに移行してしまう場合があります。
思春期ニキビ悪化させた慢性ニキビの場合
思春期ニキビに対して、殺菌治療や、強力な洗浄を行った場合、肌の常在菌環境や、皮膚代謝が正常に働かなくなり、
慢性的にニキビが出てくる状態のことを指します。
これを良くするには、まず、殺菌や洗浄を行ってるスキンケアを見直すところから始めます。
もしそれらのスキンケアを一時的に止めることで悪化したとしても、
体内からまずは体調を整え、そしてスキンケアは殺菌剤配合のものではなく、
抗炎症剤配合のオイルフリーの保湿剤などに切り替えましょう。
大人ニキビの場合
大人ニキビの原因は「食生活」「睡眠不足・体内リズムの乱れ」「ストレス」などによるところが大きいです。
まず最初にすることはこれらの生活リズムを整えることです。
そして最近はコンビニなどで簡単に出来合いのものを食べれますが、
酸化した揚げ物や、スナック菓子の油はニキビの原因になるだけでなくシミの原因にもなります。
体調不良による化膿ニキビの場合
化膿ニキビは赤く腫れて、大きいものが多く痛みを伴う場合もあります。
また、こういったニキビは面疔というもので、正確にはニキビではありません。
これらの原因は体調不良によるところが大きいです。
風邪や睡眠不足で体内の免疫が弱まると、肌も炎症を起こしやすくなります。
毛穴の中で細菌が繁殖しやすくなるのですね。
黄色ブドウ球菌が原因とされています。
こういった大き目のニキビや腫れたニキビは潰れて跡になるのを防ぐためにも、
膿が小さいうちに抗生物質や殺菌剤での治療を一時的に行いましょう。
それでは色別ニキビの症状に合わせて、治す方法を見ていきましょう!
ニキビ 種類別治す方法!ニキビ潰すの正解?
ニキビは色別にも種類を分けれます。
それは段階別とも言えますね。
それでは見ていきましょう!
白ニキビ
白ニキビは初期の段階で、皮脂過剰になった毛穴の出口部分がふさがり、
皮脂が溜まりアクネ菌が増えます。
毛穴が閉じていて白く見える状態です。
この段階では炎症は起きていないので、ニキビ跡ができないようにするためには、この段階で治すことを目標とします。
この時点で丁寧な洗顔、オイルフリーの抗炎症剤入りのスキンケアを行うと、自然と詰まった皮脂が排出されることもありますが、
潰す場合は、専用の機器コメドプッシャーなどで、清潔な状態で潰すのが最適です。
黒ニキビ
白ニキビの皮脂が詰まった状態を解消できない場合、皮脂が酸化すると黒ニキビになります。
角栓の表面が酸化し黒く見えるニキビのことですね。
この時に気をつけたいのが、不衛生な手や毛抜きなどで行うと雑菌が入りやすく、
悪化させてしまう場合もあります。
この時にも専用の機器コメドプッシャーがおすすめです。
薬局などでも売っているので探してみましょう。
そして、使用した後はアルコールなどで消毒をして清潔に保ちましょう。
また、皮膚科でも白ニキビ、黒ニキビに対しては、針でニキビに穴を空ける処置をしてくれるところもあります。
保湿をしっかり行うなどのアフターケアもしっかり行いましょう。
赤ニキビ
白ニキビ、黒ニキビの状態で治せなかった場合、そのまま中でアクネ菌が増えて炎症を起こす赤ニキビになります。
毛穴の中や周りに白血球が集まり、アクネ菌を攻撃し、毛穴まわりが赤く腫れます。
こういった大き目のニキビや腫れたニキビは跡になるのを防ぐためにも、
抗生物質や殺菌剤、飲み薬での治療が有効です。
自己診断で市販の薬を使用するよりも、皮膚科を受診し、ケアするのをおすすめします。
ただし、薬の使用が常用化するのは良くないので、治ったら、薬の使用はやめましょう。
黄ニキビ
赤ニキビが悪化すると、膿が出てくる黄ニキビになります。
黄ニキビは痛みを伴います。
膿を押し出そうとしてしまいそうになりますが、この時点で潰して押し出すのは危険です。
雑菌がニキビに入り込みニキビ跡になる可能性もあります。
黄ニキビは自宅ケアではなく、皮膚科を受診しましょう。
それでは次は場所別に見た時のニキビを治す方法をお伝えします!
ニキビできる場所から治す方法!顎は大人ニキビに多い?
ニキビはできる場所によって原因がわかる場合もあります。
対処方法も変わってくるので、場所別にニキビを治す方法を見ていきましょう!
おでこ・鼻などTゾーンニキビ
おでこは思春期にできることが多い定番の場所ですね。
また髪の毛などがかかりやすい場所なので、雑菌が繁殖しニキビができやすい場所です。
皮脂の分泌量も多い部位なので、前髪がおでこにかからないようにするなども効果的です。
シャンプーやコンディショナーが刺激になることもあるので、シャンプー後に洗顔を行うなどしてみることがおすすめです。
顎ニキビ
頬や顎にできるニキビは大人ニキビの原因であることが多いです。
生理前はホルモンバランスの変化により、皮脂が増えがちです。
なので生理前に顎にニキビができることは成人女性でよくあることです。
できてしまった場合は白ニキビの対処方法と同じようにするのをおすすめします。
ほとんどが生理が過ぎて、「気がついたらなくなってる」ということが多いです。
また、他にも、油の多い食事や、睡眠不足で男性ホルモンの増加などによっても起こりえます。
胃腸の不調も関わってきますので、アルコールやカフェインの過剰摂取、食べ過ぎなどは顎ニキビ発症の原因になります。
背中ニキビ
背中ニキビも生活習慣やホルモンバランスの乱れによるところが大きいです。
顔のニキビと違う点が、背中ニキビはアクネ菌ではなく、アクネ菌と同じく皮膚常在菌(誰の皮膚にもいる菌)のマラセチア菌であることもあります。
マラセチア菌はアクネ菌と同じく皮脂を好みますが、アクネ菌と違うのが、カビの一種です。
湿気を好むので、清潔にすることも大切です。
自然治癒が難しい場合は、皮膚科で診察を受けることをお勧めします。
ニキビ肌タイプ別のニキビ治す方法!乾燥肌とオイル肌で違う?
ニキビは肌のタイプ別でもできる原因が違い、対処方法も変わってきます。
まずはご自身がどのような肌のタイプか知った上で、対処していきましょう。
殺菌剤入りの洗顔や治療を繰り返している場合、肌のバリア機能や正常な皮脂分泌ができず、
乾燥肌、もしくはオイリー肌になってる場合がありますが、
オイリー肌だけど極度の乾燥肌のせいで皮脂の過剰が盛んになっている
「隠れ乾燥肌」の方もいます。
それでは肌質別に見ていきましょう!
乾燥肌ニキビ治す方法
乾燥肌の方の多くが、肌本来のバリア機能が弱く、角質層の水分の保持がうまくいかない場合があります。
その際に毛穴が細くなり、少しの皮脂でも詰まってしまうことで、乾燥肌のニキビが出来上がります。
油分を足すのではなく、化粧水を使用したローションパックなどで、肌を鎮静し、
オイリー肌ニキビ治す方法
オイリー肌の人は油分が多く、ニキビができやすい肌環境です。
ですがだからと言って肌を乾燥させるのはNGです。
肌が乾燥すると更にそれを補おうとして皮脂分泌を活発にさせます。
この際も効果的なのは、
数分ローションパックを行い肌を鎮静させることです。
洗顔はたっぷりの泡でTゾーンから優しく洗顔しましょう。
ニキビ跡消すにはどうする?ニキビ跡を治す方法
ニキビがせっかく良くなっても、ニキビ跡で悩まされている方も多いです。
クレーターのようなニキビ跡やシミのようなニキビ跡になった場合も、
すぐに効果を実感したい場合は、美容皮膚科で、レーザー治療や光治療などを受けることもできます。
ピーリングは全体への施術となる場合、肌への刺激が高いのでおすすめはしません。
ニキビをスキンケアで治す方法とは?ニキビにおすすめの化粧水の特徴!
ニキビは状態や種類によっても原因は異なるので、スキンケアで治るとは言えませんが、
スキンケアで行う保湿は大切です。
前項でも述べたように、肌を鎮静するための抗炎症効果の期待出来る成分を配合した化粧水などを用いて、
効果的なローションパックのやり方はこちらです
- ローションパックの方法
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- ①洗顔し、顔を清潔にします
- ②天然素材の柔らかいコットンに水を含ませ、少し絞ります。
- ③そこに化粧水を500円玉大浸します。
- ④コットンを顔全体に貼っていきます。
- ⑤放置する時間は約1分〜2分ほど。長時間放置すると逆に乾燥します。
- ⑥時間になったらコットンを外し、優しくハンドプレスし潤いを閉じ込めます。
- ⑦乳液など油分のあるものを手のひらで温め、薄く載せるように蓋をしましょう。完了です。
ハンドプレスは大事な行程ですが、できてしまっているニキビに対してはなるべく触らないようにしましょう。
ニキビ治す洗顔方法とは?
ニキビを治す洗顔方法というものはありません。
できるだけ清潔に保つことが大切ですが、洗いすぎることもニキビが悪化する原因になります。
殺菌剤の配合された洗浄力の高い洗顔料で長期間洗い続けることは、肌の常在菌まで殺してしまい、正常な肌の環境でなくなるのでおすすめしません。
刺激の少ない洗顔料をよく泡立て、優しく洗顔することをおすすめします。
正しい洗顔方法についてはこちらで解説しています。
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洗顔の正しい方法を徹底解説!やり方間違えたら肌荒れ?
洗顔は方法を間違えると、洗顔料が洗い残ってしまったり、摩擦で肌に負担がかかり、 後になって「シミ」や「シワ」などの肌トラブルになる場合もあります。 普段なんとなく洗顔をしている方も、 この機会に正しい ...
ニキビ治すのにオロナインは有効?
ニキビ治す方法として有名なオロナインは本当にニキビに効果があるのでしょうか?
オロナインは炎症を抑える効果が期待できるので、
即効性は少ないようです。
今のうちに知っておきたい!ニキビ予防方法
また、肌自体が健康な状態を保てるように、適切なスキンケアを行いましょう。
すぐにニキビ薬を塗る、殺菌剤入りの洗浄力の高いものを常用化して使う、などは、肌本来のパワーが弱まる可能性があるのでおすすめしません。
「洗いすぎない」ケアをすることが大切ですね、
ニキビ治す方法まとめ
ニキビを治す方法はニキビの種類や段階、状況別によって変わってきます。
現在ご自身のニキビがどの状態にいるのか見極め、適切な対処をして跡にならないケアをしていきましょう♪
跡になった場合は時間をかけてケアしていくことで目立たなくすることが可能です。
ニキビは適切なケアでよくなります。
あきらめずに、根本的原因から見直していきましょう!