乾燥肌の方や、ニキビに悩む油分の多い肌、乾燥とオイリーに悩む混合肌の方は
洗顔の回数と、正しい洗顔方法を身につけることで、今までの肌悩みが解決できます!
洗いすぎが原因になる場合や、洗い方が悪くて、肌トラブルが起きていることが多い現状です。
油分が多く、ニキビに悩まされていた方が、「実は洗いすぎていて、隠れ乾燥肌だった!」ということも多いのです。
こちらの記事では肌トラブルをなくすために、正しい洗顔について徹底解説していきます。
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- 正しい洗顔の回数とは?1日に何回?
- 正しい洗顔方法とは?
- 肌タイプ別の洗顔方法とは?
肌トラブルに悩んでいる方の参考になると幸いです。
それでは見ていきましょう!
正しい洗顔の回数とは?1日に何回?
まず、結論から言うと、
「洗顔しっかりしてるのにニキビがよくならない!」
「テカってしまうのが嫌でしっかり洗ってるのにオイリー肌!」
このような方は、洗いすぎている可能性が高いです。
「えっ顔洗ってるのは1日2回だけど?」という方に一度確認していただきたい洗顔のNGポイントがあります。
NGチェック項目を見てみましょう
- 洗顔のNGポイント
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- 1日2回、洗顔料を使って洗っている。
- ゴシゴシこすって洗ってる。
- ゆすぐ時はお湯で洗い流す。
- シャワーをそのまま顔にかけて洗い場す。
- 洗顔料を洗い流す時に髪の生え際、顎の後ろなど見落としがち。
- タオルで水気をふき取る時もゴシゴシこすって洗ってる。
これらが一つでも当てはまると、洗顔が原因で肌トラブルを引き起こしている場合があります。
正しい洗顔方法はこちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
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それでは1日朝、夜2回行う洗顔のポイントを見ていきましょう!
1日1回目!朝洗顔
朝は前日につけたスキンケア剤や、空気中のホコリや雑菌がついています。
なので、メイクなどをする前に洗顔しましょう。
朝からの洗顔で敏感肌・乾燥肌の方におすすめしたいのは、「洗顔料を使わない」という選択です。
当たり前に洗顔料を1日2回使ってる方も多い現状ですが、洗顔料には様々なものがあり、洗浄力の高いものも多々あります。
そのような洗顔料を使用して2回も洗顔するのは洗いすぎです。
特に、ニキビや、乾燥肌、隠れ乾燥肌の方には1度試してみるのをおすすめします。
洗顔料を使わない洗顔方法はこちらです。
- 洗顔料を使わないで行う朝洗顔
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- 手をぬるま湯で軽く先に洗う。
- 水に近いぬるま湯で優しく顔を数回洗い流す。こすらずにパシャパシャと水を当てる感じです。
- 清潔なタオルで水気をふき取る。
これだけで大丈夫です。
簡単ですね♪
洗顔のポイントが水に近いぬるま湯を使用するというところにあります。
冷たい水は皮脂汚れを落としにくいのですが、温度の高いお湯で洗うと肌表面に必要な保湿成分まで落としてしまいます。
ぬるま湯で15回〜20回ほどゆすぐだけで、表面についたホコリや余分な皮脂は落ちます。
洗顔にはぬるま湯が適しています。
ぬるま湯洗顔することで、ほどよく顔のホコリや汚れが落ち、肌を保護している大切な潤いは保持できます。
熱いお湯や洗浄力の高い洗顔料では、これらの大切な部分をそぎ落としてしまうのです。
ベタつきが気になる方は洗顔料を使用して、泡を転がすように洗顔しましょう!
それでは次は夜の洗顔について見ていきましょう!
1日2回目!夜洗顔
夜の洗顔はメイクをしているかどうか、クレンジング剤が必要かどうかによっても変わってきます。
肌トラブルのある方は、できるだけ「洗わないようにする」ことで、肌トラブルが解決する可能性もあります。
状況別におすすめの洗顔方法を見ていきましょう!
洗顔 | クレンジング | |
---|---|---|
ノーメイク | 週に2~3回酵素パウダーなどでの洗顔、角質ケアをする。 | 必要ありません。 |
洗顔料で落とせるメイク | 純石鹸や洗顔料での洗顔 | 必要ありません。 |
ナチュラルメイク | 必要ありません。 | ダブル洗顔不要のクレンジングを使用する |
しっかりメイク | クレンジングのメーカーによっては洗顔を推奨しているところもあります。 | ポイントメイクを先に落として、ダブル洗顔不要のクレンジングを使用する |
簡単にまとめるとこのようになります。
細かく見ていきましょう。
ノーメイクの場合の洗顔
ノーメイクの場合は基本的に洗顔料は必要なく、朝洗顔と同じように洗顔するのをおすすめします。
とは言っても、お肌はターンオーバーを繰り返しているので、
角質ケアは行うことを推奨します。透明感のある肌を目指せますね。
その際の角質ケアは、週に2〜3回ほど、酵素パウダーの洗顔料や、
お肌に優しいスクラブなどで洗顔することです。
洗わないという選択で明るい素肌を手に入れることができます。
ただ、さすがに日焼け止めや下地は塗っているという方も多いでしょう。
次は洗顔料で落とせるメイクをしているの場合の洗顔を見ていきましょう。
洗顔料で落とせるメイクの洗顔
今は洗顔料で落とせるメイクも増えてきましたね。
日焼け止めとミネラルファンデーションで生活している人も多い現状です。
この場合、クレンジングは必要なく、洗顔料だけで洗顔可能です。
洗顔料は肌トラブルを抱えている方は、純石鹸をおすすめします。
肌に残留する成分が残らないと言われているのが純石鹸です。
クレンジングがいらなくなる洗顔については下記記事で詳しくまとめています。
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ナチュラルメイクの洗顔
ナチュラルメイクの場合の洗顔は、ナチュラルと言っても、メイクは油分です。
落とさなかったり、落とし忘れた場合、メイクは酸化し、肌トラブルの原因となります。
クレンジングが必要ですね。
その場合は、
今は優しくメイクを落として、洗顔が不要のクレンジングが増えています。
ダブル洗顔を避けることで、お肌の大切なバリア機能を守ることができます。
しっかりメイクの洗顔
こちらもナチュラルメイクと同様にクレンジングが必ず必要です。
落ちにくいポイントメイクなどをしている場合は専用のリムーバーなどを使って落としましょう。
洗顔が不要のクレンジングを使用したいところですが、メーカーによってはクレンジング後の洗顔を推奨しているところもあります。
その場合は、できるだけ洗浄力の高くない肌に刺激の少ない洗顔を行います。
肌タイプ別の洗顔方法と回数は?
肌タイプによっても洗顔料を使った洗顔の回数は分かれてきます。
また洗顔料の特徴や洗浄力も様々で、肌質に合わせて使い分けるのをおすすめします。
洗い上がり感 | |
---|---|
石鹸タイプ | スッキリ系です。透明タイプと不透明なタイプで差はあります。 |
洗顔フォームタイプ | しっとり洗い上がるタイプが多いです。 |
リキッドタイプ(ジェルタイプ ) | さっぱりした洗いあがりのことが多いです。 |
ムース(泡)タイプ | 界面活性剤を多く含むものもあり、つっぱる感じのことも。 |
粉末タイプ | 酵素を使って汚れを落とすタイプのものが多く、角栓までスッキリ洗えます。 |
それでは肌質に合わせたおすすめの洗顔料タイプを見ていきましょう!
ニキビ肌や油分の多い肌におすすめの洗顔回数と洗顔料
油分の多い方やニキビ肌の方は朝も洗顔料を使いがちですが、朝はぬるま湯がおすすめです。
また、ゴシゴシ洗うことは、肌表面のダメージだけでなく、皮膚のたるみの原因にもなります。
夜に洗顔料を使用する場合は、ニキビケア専用のものもありますし、
ニキビなどが腫れて炎症を起こしている場合は、すべてが刺激になる可能性があります。
一番刺激の少ない純石鹸で洗う、もしくは何もつけないというのが最適です。
乾燥肌・敏感肌におすすめの洗顔回数と洗顔料
乾燥肌の方はできるだけ洗わない洗顔方法を取り入れてみることをおすすめします。
朝はぬるま湯で、ノーメイクの日もぬるま湯で、など、
肌本来の力が蘇ってきます。
メイクをしている時は、洗浄力の強くないダブル洗顔不要のクレンジングを使うか、
思い切って、洗顔料のみで落とせるミネラル系のメイクに切り替えてみるのも良いでしょう。
1日の洗顔の正しい回数とニキビケアまとめ
市販の安価な洗顔料は洗浄力が高く、洗いすぎてしまい、肌トラブルへとつながっているケースが多いです。
洗いすぎは肌のバリア機能の低下につながり、肌トラブルを起こします。
洗顔の回数と洗顔の方法を見直して、お肌本来の力を呼び起こしましょう!
ご自身に合う正しい洗顔の方法を身につけるだけで、乾燥肌や大人ニキビにも効果を期待できます。
正しい洗顔方法やクレンジング方法については下記の記事でもまとめています。
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